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口腔内写真撮影用カメラ3
長らく休眠中だったCANON EOS KISS Fがようやく日の目を見ることになりました。
理由はEOS 40D+マクロリングライトのコンビが故障してしまい、修理に出すことになったため修理中の代役として抜擢されたのです。しかも今回はリングライトも同時に修理に出すためにリングライトを新調し、マクロレンズも付けてフル装備です。
40Dに比べると小さくてとても軽いです。おもちゃのようです。シャッター音も40Dの重低音からするといかにもプラスチックっぽいというか安っぽい感じがします。もっとも画素数は同じようなものですし、矯正治療中の口腔内写真を撮影するだけの私のような使い方だと解像度的にどうこういうのはよくわかりません。ただ、色合いはかなり違いますね。どちらがいいとかは好みの問題だと思うのですが、同じシャッタースピード、フォーカス、ISO感度で撮影しても明らかに違います。同じCANONのカメラでもこんなに違うんだ、、、と思うくらい。
また、パソコンに画像を取り込むときの処理速度がとても遅いです。たぶん、出力速度が遅いのでしょうが結構気になるくらいに遅いです。特に患者様の前で取り込みに時間がかかるのは困ります。たまに家族写真を撮るくらいなら問題ないでしょうが、多い時は1日200枚以上撮影しますからちょっとしたストレスになります。確かに40Dに比べて安いのですが、CANONさんもこんなところで節約しなくてもいいのに・・・。
さて、今日は修理に出していた40Dが修理から戻ってきました。せっかくフル装備にしましたし、カメラが2台あるのは便利なのでこのまま使おうと思っています。 それはそうと40Dが不調になってから故障箇所に気が付くのに2週間位かかりました。上手く撮れたり撮れなかったりでおかしいな・・・と感じつつ理由がよく分からなかったのですが、患者様のお付き添いの方に「ストロボの右半分が点灯していなかったですよ」と指摘されて気が付きました。撮影時、自分はファインダーを覗き込んでいるので気が付かなかったのです。う~ん、やっぱりおかしいと思ったら客観的な立場で色々確認しないとけませんね。
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