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舌側矯正(裏側矯正、リンガル):誰からも気づかれにくい 裏側に付ける矯正装置
舌側矯正は歯の裏側に付けるため表面からは見えません。
唇側矯正装置と比べると違和感が強いという欠点がありましたが、最近の舌側矯正ブラケットはかなり小さくなり違和感が相当に軽減されました。治療期間も唇側矯正と比べて20%くらい長い程度です。矯正装置が見えるのが気になって治療を躊躇していた方にお勧めします。
カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニト)
現在、当院で主に使用している舌側矯正装置「インコグニト」は、より精度の高い裏側の矯正治療を行うことができます。
インコグニトの製造過程
セットアップ模型
ブラケットデザイン1
ブラケットデザイン2
ワイヤーデザイン
ブラケット鋳造
ワイヤー屈曲
患者様毎にカスタムメイドされる舌側矯正装置です。全ての製作工程がコンピュータシミュレーションを用いて精密に行われます。工場はドイツにあり、製造は3Mユニテク(住友スリーエムの系列会社)が行っています。
ブラケットはもちろんのことワイヤーまで患者様に合わせてカスタムメイドされますから、患者様の歯の形態にジャストフィットした装置で、従来型の舌側矯正装置と比べて装着時の違和感がとても少なくなっています。従来の舌側矯正装置に比較して治療精度の向上、治療期間の短縮、診療時間の短縮を可能にしています。
インコグニトのメリット(従来型の舌側矯正装置との比較)
- 美しい仕上がり
患者様の歯の形にジャスフィットしたブラケット、ワイヤーもロボットによって患者様の歯列形態にあわせて曲げられるため、仕上がりが綺麗です。 - 装着時の違和感が少ない
とても薄いブラケットで違和感が非常に少ない - 装置の脱落が少ない
接着面積が大きいので装置の脱落が少ない - 毎回の治療時間が短い
ワイヤーがロボットにより曲げられた状態で納品されるので、治療毎にワイヤーを曲げる必要が無いため毎回の治療時間が短くて済みます。
舌側矯正治療例 使用装置インコグニト
舌側矯正治療例1 叢生 治療期間1年4か月
使用装置インコグニト
治療の目安
- 主訴
- 歯並びが悪い
- 診断名
- 叢生
- 年齢
- 29歳 女性
- 治療に用いた主な装置
- カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(インコグニト)
- 抜歯部位
- 下顎右側中切歯
- 治療期間
- 1年4か月/ 月に約1回の通院
- 治療費
- 約1,250,000円(税込)
- リスクと副作用
-
- 治療中は歯みがきしにくい箇所ができるため、虫歯や歯周病のリスクが高くなるので、念入りな歯みがきが必要になります。
- 初めて矯正装置を装着した時や調整した後は、疼痛や圧迫感などを感じることがあります。
- また、治療当初は装置が舌にあたり、発音のしづらさや食べづらさなど感じることがあります。
- 歯並びを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜くことがあります。
- 歯を動かす際に、歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合は、後戻りすることがあります。
舌側矯正治療例2 叢生 治療期間1年7か月
使用装置stb
治療の目安
- 主訴
- 歯並び・八重歯
- 診断名
- 叢生
- 年齢
- 24歳 女性
- 治療に用いた主な装置
- リンガルブラケット矯正装置(stb)
- 抜歯部位
- 上下顎両側第一小臼歯
- 治療期間
- 1年7か月/ 月に約1回の通院
- 治療費
- 約1,270,000円(税込)
- リスクと副作用
-
- 治療中は歯みがきしにくい箇所ができるため、虫歯や歯周病のリスクが高くなるので、念入りな歯みがきが必要になります。
- 初めて矯正装置を装着した時や調整した後は、疼痛や圧迫感などを感じることがあります。
- また、治療当初は装置が舌にあたり、発音のしづらさや食べづらさなど感じることがあります。
- 歯並びを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜くことがあります。
- 歯を動かす際に、歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合は、後戻りすることがあります。
舌側矯正治療例3 叢生 治療期間1年10か月
使用装置 エヴォリューション、クリッピーL
治療の目安
- 主訴
- 歯並び・八重歯
- 診断名
- 叢生
- 年齢
- 23歳 女性
- 治療に用いた主な装置
- リンガルブラケット矯正装置(エヴォリューション)、セルフライゲーションブラケット装置(クリッピーL)
- 抜歯部位
- 上下顎両側第一小臼歯
- 治療期間
- 1年10か月/ 月に約1回の通院
- 治療費
- 約1,330,000円(税込)
- リスクと副作用
-
- 治療中は歯みがきしにくい箇所ができるため、虫歯や歯周病のリスクが高くなるので、念入りな歯みがきが必要になります。
- 初めて矯正装置を装着した時や調整した後は、疼痛や圧迫感などを感じることがあります。
- また、治療当初は装置が舌にあたり、発音のしづらさや食べづらさなど感じることがあります。
- 歯並びを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜くことがあります。
- 歯を動かす際に、歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合は、後戻りすることがあります。
舌側矯正治療例4 上顎前突 治療期間2年6か月
使用装置 エヴォリューション、クリッピーL
治療の目安
- 主訴
- 歯並び・八重歯
- 診断名
- 叢生
- 年齢
- 17歳 女性
- 治療に用いた主な装置
- リンガルブラケット矯正装置(エヴォリューション)、セルフライゲーションブラケット装置(クリッピーL)
- 抜歯部位
- 上顎両側第一小臼歯、下顎両側第二小臼歯
- 治療期間
- 2年6か月/ 月に約1回の通院
- 治療費
- 約1,420,000円(税込)
- リスクと副作用
-
- 治療中は歯みがきしにくい箇所ができるため、虫歯や歯周病のリスクが高くなるので、念入りな歯みがきが必要になります。
- 初めて矯正装置を装着した時や調整した後は、疼痛や圧迫感などを感じることがあります。
- また、治療当初は装置が舌にあたり、発音のしづらさや食べづらさなど感じることがあります。
- 歯並びを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜くことがあります。
- 歯を動かす際に、歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合は、後戻りすることがあります。
舌側矯正治療例5 上顎前突 治療期間2年1か月
使用装置 エヴォリューション
治療の目安
- 主訴
- 出っ歯を治したい
- 診断名
- 叢生
- 年齢
- 19歳 女性
- 治療に用いた主な装置
- リンガルブラケット矯正装置(エヴォリューション)
- 抜歯部位
- 上下顎両側第一小臼歯
- 治療期間
- 2年1か月/ 月に約1回の通院
- 治療費
- 約1,380,000円(税込)
- リスクと副作用
-
- 治療中は歯みがきしにくい箇所ができるため、虫歯や歯周病のリスクが高くなるので、念入りな歯みがきが必要になります。
- 初めて矯正装置を装着した時や調整した後は、疼痛や圧迫感などを感じることがあります。
- また、治療当初は装置が舌にあたり、発音のしづらさや食べづらさなど感じることがあります。
- 歯並びを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜くことがあります。
- 歯を動かす際に、歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合は、後戻りすることがあります。
舌側矯正治療例6 下顎前突 治療期間1年10か月
使用装置 クリッピーL
治療の目安
- 主訴
- 受け口を治したい
- 診断名
- 下顎前突
- 年齢
- 24歳 女性
- 治療に用いた主な装置
- セルフライゲーションブラケット装置(クリッピーL)
- 抜歯部位
- 上顎右側第一小臼歯、左側第二小臼歯、下顎両側第一小臼歯
- 治療期間
- 1年10か月/ 月に約1回の通院
- 治療費
- 約1,280,000円(税込)
- リスクと副作用
-
- 治療中は歯みがきしにくい箇所ができるため、虫歯や歯周病のリスクが高くなるので、念入りな歯みがきが必要になります。
- 初めて矯正装置を装着した時や調整した後は、疼痛や圧迫感などを感じることがあります。
- また、治療当初は装置が舌にあたり、発音のしづらさや食べづらさなど感じることがあります。
- 歯並びを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜くことがあります。
- 歯を動かす際に、歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合は、後戻りすることがあります
舌側矯正治療例7 開咬
治療の目安
- 主訴
- 口が閉じない
- 診断名
- 開咬
- 年齢
- 20歳 女性
- 治療に用いた主な装置
- リンガルブラケット矯正装置
- 抜歯部位
- 上下顎両側第一小臼歯
- 治療期間
- 2年2か月/ 月に約1回の通院
- 治療費
- 約1,330,000円(税込)
- リスクと副作用
-
- 治療中は歯みがきしにくい箇所ができるため、虫歯や歯周病のリスクが高くなるので、念入りな歯みがきが必要になります。
- 初めて矯正装置を装着した時や調整した後は、疼痛や圧迫感などを感じることがあります。
- また、治療当初は装置が舌にあたり、発音のしづらさや食べづらさなど感じることがあります。
- 歯並びを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜くことがあります。
- 歯を動かす際に、歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合は、後戻りすることがあります。
舌側矯正治療例8 上下顎前突 治療期間1年6か月
治療の目安
- 主訴
- 出っ歯を治したい
- 診断名
- 上下顎前突
- 年齢
- 27歳 女性
- 治療に用いた主な装置
- リンガルブラケット矯正装置
- 抜歯部位
- 上下顎両側第一小臼歯
- 治療期間
- 1年6か月/ 月に約1回の通院
- 治療費
- 約1,320,000円(税込)
- リスクと副作用
-
- 治療中は歯みがきしにくい箇所ができるため、虫歯や歯周病のリスクが高くなるので、念入りな歯みがきが必要になります。
- 初めて矯正装置を装着した時や調整した後は、疼痛や圧迫感などを感じることがあります。
- また、治療当初は装置が舌にあたり、発音のしづらさや食べづらさなど感じることがあります。
- 歯並びを整え、咬み合わせを改善するために、やむを得ず健康な歯を抜くことがあります。
- 歯を動かす際に、歯根吸収や歯肉退縮が起こることがあります。
- リテーナー(保定装置)を適切に使用しない場合は、後戻りすることがあります。
その他の舌側矯正治療例(その他治療例より)
叢生18(ハーモニーブラケットを使用して治療した叢生症例)
叢生12(舌側矯正装置、抜歯)
叢生11(舌側矯正装置、ハーフリンガル、抜歯)
【カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置「インコグニト」について】
- リンガルブラケット矯正装置「インコグニト」は、日本国内では医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認の医療機器です。材料については日本の薬事認証を得ております。
- ドイツ3M社の製品の商標であり、3M 社から入手しています。
- 日本国内において医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けている同様の医療機器は存在します。
- 世界の 90 か国以上で採用され、ヨーロッパでのシェアは 60%以上です(2019 年時点)。これらの国において、重篤な副作用の報告はありません。
- 日本では完成物薬機法未承認の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
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