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虫歯の治療や抜歯はどこで行なうのですか?
虫歯の治療や抜歯はどこでおこなうのですか?
患者様のかかりつけの一般歯科医院(特にない場合にはご紹介いたします)で処置を行っていただきます。
・当院で行っている処置内容
矯正治療全般、歯科矯正用アンカースクリュー(矯正用ミニインプラント)埋入手術、口内炎に対する処置、ホワイトニング等
・かかりつけの歯科医院で行っていただく処置内容
抜歯、虫歯治療、歯周病治療、埋伏歯の開窓術等
矯正治療に伴う抜歯は自費診療となるため費用は歯科医院によって異なりますので受診される歯科医院に直接お問い合わせください。
ただ、治療を手掛けないとはいえ虫歯や歯周病には細心の注意を払っています。
歯磨き指導、治療毎のPMTC(歯科医師、もしくは歯科衛生士による口腔内清掃)、フッ素塗布、など、我々がケアすべき予防分野は多岐にわたります。
また、虫歯を客観的に評価するためにkavo社のDiagnodentという機械を使用しています。歯にレーザー光を当て、その透過性によって歯の脱灰度(どれだけ歯の硬組織が破壊されているか)を調べることができます。
虫歯が疑わしい部位にこの装置を当てて15以上の数値が出るようなら要注意です。予防処置(シーラント)が必要です。30以上の数値なら治療が必要です(数値は絶対的なものではありません。成人では上記の判断基準は若干上振れする可能性が高いです。小中学生の虫歯よりも成人の虫歯の場合、進行が遅いことも多いため、小学生なら治療するような症状でも成人では経過を観察するということも十分に考えられるからです)。
このように、客観的な数値として虫歯を評価することができます。
虫歯の治療はしなくても、定期的に患者様を診察する矯正歯科医として虫歯の早期発見・早期治療は1つの大きな責務だと考えています。
Kavo社 DIAGNOdent:虫歯の診断をする機器です。
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